昭和元禄落語心中(10)<完> (KCx)

著者 :
  • 講談社 (2016年9月7日発売)
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本棚登録 : 822
感想 : 57
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全巻読破。10巻の唐突で、怒濤のフィナーレが漫画で読むと違和感。
9巻までの丁寧な描写は、原作だからこその良さがあって読んで良かったけど、逆に、アニメ版が本当に良く出来ていたことが分かった。キャストも最高だったし。

信之の出自が一番気になっていたので、そこに注目して読んでいたのだけど、うーん・・・。
そうだったとしての、この八雲師の言葉と態度なら、ちょっとやだなあ。
いや、だからこそのこの態度で言葉なのだと解釈できてしまうし、信之の造形はどうみてもそうなんだけど・・・。
そうでなかったことを願ってしまうなあ。

なんにせよ、助六と八雲、この因縁に満ちた素晴らしい関係は、最高です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2020年11月28日
読了日 : 2020年11月28日
本棚登録日 : 2020年11月28日

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