著者はノンフィクション作家。読みやすく、概ね変な内容もないと感じる。
一方で、「政治史」というだけあり国内政治が主で、国際情勢、政策・法制のサブや官僚機構内の検討の記述は表層的。防衛省内局をも「自衛官」とするような細部も気になる。また防衛費1%枠や東芝ココム違反といった各論中心で、包括的でもない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本
- 感想投稿日 : 2023年12月10日
- 読了日 : 2023年12月10日
- 本棚登録日 : 2023年12月10日
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