40歳の教科書NEXT──自分の人生を見つめなおす ドラゴン桜公式副読本『16歳の教科書』番外編
- 講談社 (2011年4月22日発売)
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この本は、先週読んだ本「40歳の教科書」の続編にあたる。前作は、幼児から中学生くらいまでの子を持つ親が子育てにおいて考えておくべきテーマについて賛否両論、専門家の意見を一冊にまとめたものだった。今作は、2つの点で異なる。1つはテーマだ。前作が”子育て”であったのに対し、今作は”自分自身”がテーマだ。そしてもう1つは、テーマについて語る先輩達(人生のスペシャリスト)だ。前回も工藤公康投手や、漫画家の西原理恵子さん、ニトリ代表取締役の似鳥昭雄氏などそうそうたるメンバーだったが、今回も豪華ゲストがズラリ。プロゴルファーの青木功さんや映画監督の庵野秀明氏など、40代を激烈に駆け抜けた人達ばかり。
この本を通じて、誰もが「鬱になる可能性のあること」「突然、要介護者を抱える身になる可能性のあること」「子離れができない親になってしまう可能性のあること」など、実際は自分がそういう事態に陥るまであまり考えないようなことについて、改めて考える機会をもらった。
(書評全文はこちら↓)
http://ryosuke-katsumata.blogspot.com/2011/09/40-next.html
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス書
- 感想投稿日 : 2011年9月20日
- 読了日 : 2011年9月20日
- 本棚登録日 : 2011年9月20日
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