分娩台よ、さようなら―あたりまえに産んで、あたりまえに育てたい

著者 :
  • メディカ出版 (1999年7月1日発売)
3.67
  • (14)
  • (7)
  • (16)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 112
感想 : 26

2度目のお産の前に、もういちど読んでおきたくなって
買いました。
とても分厚くて読むのに時間がかかるけど、
一行一行に驚きや関心がつまった一冊。

どうして「分娩台」に「さようなら」なのか。
問題は分娩台そのものではなくて、
どうして分娩台で生まなくてはいけなくなったのか。

お産が日常と切り離されてしまったこと、
産む人の思いよりも医療が優先されてしまったこと、
そして産む人自身の、自分の力で産もうという決意が
薄れてしまったこと…

「あたりまえに産みたい」というあたりまえの思いを
もっともっと強く持ちたい、持ってほしいと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 子育て
感想投稿日 : 2010年9月16日
読了日 : 2010年9月16日
本棚登録日 : 2010年9月16日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする