竹島は日韓どちらのものか

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  • 文藝春秋 (2004年4月21日発売)
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竹島は日本のもの。以上。

そもそも『どちらのものなのか?』なんて論争が起こること自体おかしいですね。

この本、竹島入門にぴったり。竹島問題について知りたいあなた!!是非一読を!!

韓国っていう国は、妄言を喚き散らすのが好きなお国柄のようで。

外務省も言っているように、竹島はどう考えても日本固有の領土です。韓国のものだとする根拠なんて芥子粒ほどもない。韓国側が主張する根拠も、全く客観性に乏しく、恣意的にその当時の体制に与するよう作成した資料を根拠としていたりと、根拠と主張するに値しない資料ばかり。(その他様々な歴史認識においても、似たような蛮行が繰り返されてますよね。)

それなのに、竹島に不法占拠し、漁業をし、さらには警備隊まで駐留させている。既成事実を作りあげて韓国領土であると主張する。韓国人の得意な手ですね。(なんでも大仰に叫び、その意見が多数になったときそれは事実と見なされることはよくあることです。)

とはいうものの、日本にも今日の混乱を招いた責任があると思います。事なかれ主義外交を行った日本政府も、混乱の一因といえるでしょう。『事なかれ主義』は日本国内では通じるかもしれないけれど、世界では通じない。世界ではもっとばんばん主張すべきところは主張しないと。

また、日本人で竹島問題を知らない人、関心がない人が多すぎる。こういう人達は一度韓国人に「独島(竹島)は韓国領土!!」と主張され、激しいデモなんかされるとおろおろし、「あんなに強く主張しているんだからきっと韓国領土なんだろう」なんて思ってしまう嫌いがある。こういう無知も罪であると思う。

竹島が日本領土である根拠は五万とあるが、何よりも、その証左であるのは、韓国が日本政府からの、国際司法裁判所への提訴の提案に全く応じないこと。もし本当に韓国領土だという根拠と自信があるのなら、堂々と提案に応じればいい。それを拒否してばかりのくせに、竹島を実効支配するなんて、蛮行としか言えない。

他にも、対馬も今かなり韓国人の蛮行によってひどいことになっている。観光客によって汚される土地、観光客を装って、漁業を行うも者などなど。あげればきりがない。

いい加減、韓国人の蛮行を看過するのはやめにしようではないか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2007年5月10日
読了日 : 2007年5月10日
本棚登録日 : 2007年5月10日

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