99・9%が誤用の抗生物質 医者も知らないホントの話 (光文社新書)

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  • 光文社 (2013年8月9日発売)
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感想 : 32
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かなり面白かった。
個人的に抗生物質の耐性は患者として気にしているが、医者が気にしていない理由が分かった気がする。
感染症の専門家が少なく、CRPを大事にするとか、もう完全に日常のトレースの様。
この抗生物質は予防なのかと、非常に納得出来た。
ただ、日本の医療のレベルの低さは患者と医者のせいとあるが、厚労省の責任も大きい。
低賃金の医療関係者は景気が良くなると貧困層の仲間入りレベル。
勝手に世間に合わせられる公務員とは違う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 医療図書
感想投稿日 : 2014年8月5日
読了日 : 2014年8月5日
本棚登録日 : 2014年8月5日

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