ムーミン谷のクリスマスもみの木

  • 講談社 (1993年12月1日発売)
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本棚登録 : 39
感想 : 10
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クリスマスに読みたいと思って図書館に予約し、ちょうどクリスマスに間に合った。しかし借りてから分かったのだが、この話はムーミンシリーズの第6巻『ムーミン谷の仲間ち』の最後に収録されている。

冬眠中のムーミン達をクリスマスが来るのになぜ寝ているんだと起こしに来たヘムル。クリスマスって何?と疑問だらけのムーミン一家。クリスマスの意味を知らなければ当然のこと。それでも言われるままにもみの木に綺麗な飾りをつけ、美味しい物を用意する。それを見て幸せそうなはい虫達。彼らもクリスマスの意味など知らない。しかしクリスマスの本来の意味や目的を知らなくても、みんなで集まって、綺麗な物を見て美味しい物を食べて楽しく過ごすだけでも意味があるのではないかな?最後までクリスマスが何なのか分からないムーミン一家は再び冬眠。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Christmas
感想投稿日 : 2014年12月27日
読了日 : 2014年12月26日
本棚登録日 : 2014年12月26日

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