「ふねなのね」と言いながら、船でなく単なる四角い箱に乗り込む姿は、こちらも一緒になって、ごっこ遊びの想像力を働かせているようで、読んでいて楽しい。次第に箱が船らしくなり、最後には大河へ漕ぎ出て行く絵も余韻がある。語りかける調子が優しく、読み聞かせたくなる絵本。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2018年10月6日
- 読了日 : 2018年10月6日
- 本棚登録日 : 2018年10月6日
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