既視感?序章からラストまでなんとなく読めてしまうような既視感があって、最後の一頁まで驚きはしなかった。
小説に真面目に寄り添うとしたら、うーん...これは男性が書いたからこういう結末になるのかな?という思いは生まれるな。
暴力が世界を滅ぼした。その特性を強く持つのは男性だった。厄災の影響で世界が失った男性性。
その後社会は平和を取り戻し穏やかな一生を享受する。
男性の方が女性より暴力性が高いうんぬん説は置いといて。まあ、この世界設定ではこれが真実として。
実際それで平和が訪れたのならそれが新しい進化の形として、なんか問題あるかなぁ??
さらに、厄災後の新人類が見つけた初めての男性(亜人?)を、教授がめちゃくちゃ擁護してますけど、待って待って。腹が満たされたら巷に繰り出して誰彼構わずレイプする知性を感じられない生き物ですよ??
何言ってるのかちょっと分からない
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2021年10月7日
- 読了日 : 2021年10月7日
- 本棚登録日 : 2021年10月4日
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