その人が体験した奇談を聞いて、結果的にそれを現実的に解決するという連作短編集。最後の結末はちょっとよく分からないけど、まぁそういう感じになるよな、という感じ。人によって見方は変わる、というのがよく分かる。「水色の魔人」は切ないくらいだ。ちょっとファンタジー。こういうしゃれたバーに一度は行ってみたいものだ。まぁ酒も飲めないけど。氷坂のような冷たい感じの人間は嫌いじゃない。恵美酒といい、名前のつけ方がいい。
2018.11.23
再読。本の後ろの紹介でまた読んだ。再読、ということは覚えてたけど、☆4もつけてたか。3くらいだわな。最後の終わり方がいまいち。一気にファンタジーじゃないか。
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- 感想投稿日 : 2012年1月9日
- 読了日 : 2012年1月8日
- 本棚登録日 : 2012年1月8日
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