この人は本の話が好きなんだな。すべての活字中毒者に贈る、ヒューマンミステリ、とあるけど、あんまり本って感じがしない。書家の残した写本が”この世にひとつの本”ってことなんだもの。何か、思ってたのと全然違った。子ども力を残した三郎は結構好きだけど、秘書を愛人にして、さらにコスプレまでさせてるって…。社長は全然好きになれない。俗人過ぎる。秘書も秘書で愛情のかけらも持たずによく愛人をやってたもんだ。自分から離れていくようになって、初めてかわいらしく思えるってそんなことあり?愛人になるの、嫌だったんかな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年8月13日
- 読了日 : 2012年8月12日
- 本棚登録日 : 2012年8月13日
みんなの感想をみる