昔感銘を受けた一冊の本ではある。朱子学の解体過程という一貫したロジックで仁斎、徂徠、宣長を扱う手際は今読み直しても心地よい。心地良いが、本当かなとふと考えさせられる。そうやってふと疑いたくなる自分は、もう若くないなと思う一瞬でもある。
読書状況:いま読んでる
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評論
- 感想投稿日 : 2012年4月25日
- 本棚登録日 : 2012年4月25日
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