著者、青木新門さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。
青木 新門(あおき しんもん、1937年4月11日 - 2022年8月6日)は、日本の作家、詩人。富山県下新川郡入善町出身。日本文藝家協会会員。
1973年、冠婚葬祭会社(現オークス/当時の社長は奥野博)に入社(専務取締役を経て、2012年現在は非常勤顧問)、納棺専従社員(納棺夫)となる。
1993年、葬式の現場の体験を『納棺夫日記』として地元出版社の桂書房から出版しベストセラーとなる。
先頃、85歳にて亡くなられました。
で、本作の内容は、次のとおり。(コピペです)
掌に受ければ瞬く間に水になってしまうみぞれ。日本海の鉛色の空から、そのみぞれが降るなか、著者は死者を棺に納める仕事を続けてきた。一見、顔をそむけたくなる風景に対峙しながら、著者は宮沢賢治や親鸞に導かれるかのように「光」を見出す。「生」と「死」を考えるために読み継がれてほしい一冊。
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カテゴリ:
1993年
- 感想投稿日 : 2022年10月1日
- 本棚登録日 : 2022年9月10日
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