日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日 (光文社ペーパーバックス)

  • 光文社 (2002年12月5日発売)
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感想 : 10
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反小泉論客はどうしてこう「なんでも反対。とにかく反対」という社会党の美しき思考放棄を脈々と受け継いでいるんだろうと感動すら覚える。タイトルからして恐怖訴求のみで「これは罠よ」の土井AAを貼り付けたくなる悪書。でも、ハゲタカが日本を破壊する的な話を避けて読むと、そこそこ週刊紙っぽくて面白い。しかしなんでこういう手合いは「とっくに財政が破綻してるならなんで資本がこの国を逃避しないんだ?」って子供でも思いつく疑問を全く無視して書くんだろうなあ。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 裏ネタ
感想投稿日 : 2006年2月28日
本棚登録日 : 2006年2月28日

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