kindleでまとめ買いしたので。英語版から興味はあったんですが、さすがい英語じゃなあ。。。とおもってたら翻訳が出たので。訳者のあとがきにもありますが、ジャンル的には「暴露本」の域を出ないものではあるものの、「やっぱりそうなのね」的な部分が多々あり、「これを中国で読んだら始末されるな。。。」って感じですね。政府要人などとの「関係」と人との「信頼」「面子」を重んじる(よく書けばですが。。。)ことはわかっていましたが、改めて読んでいくと、中国でのビジネスがどれほど難しいかわかりました。「政治は富を作るが、富で政治はできない」これだけ書くと名言っぽいですが、実際は、「要するに権力をいいように使ってるだけでしょ!!」って話と「共産党の考えってやっぱり脈々と流れてるのね。。。」っていうことがわかります。と同時に、習近平の独裁ぶりがわかるなあ。。。その根底には、中国の世界制覇があるのかなあ。。。とか思った次第です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
実用書
- 感想投稿日 : 2023年4月26日
- 読了日 : 2023年4月26日
- 本棚登録日 : 2023年3月28日
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