人物が「私が頼まなければ、あの子はあんな罪を犯さなかった」「あの子がいなくなってくれたおかげで、私は罪の誘惑に負けずに済んだ」 と、自分が被害に遭っているのに、まるで自分を責めるようにも思えるセリフ。 読んだ当初は、自己犠牲に過ぎる気もした…
けどこの人達は、物事を別面から見ることが出来る人たちなんだろな ミコも決していい子じゃなく。マコにも優しさがあり。凶暴なマコにも優しく接してくれる人がいたように、人にも物事にも別の面がある。 黒豹がマコに来てくれたのがこの物語の優しさだと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー・ちょっと不思議な話
- 感想投稿日 : 2015年5月31日
- 読了日 : 2015年3月7日
- 本棚登録日 : 2015年5月31日
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