ドッグヴィル プレミアム・エディション [DVD]

監督 : ラース・フォン・トリアー 
出演 : ニコール・キッドマン  ポール・ベタニー  クロエ・セヴィニー 
  • ジェネオン エンタテインメント
3.75
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本棚登録 : 691
感想 : 140
4

原題:DOGVILLE (2003年)

はい、来ましたデンマーク映画。
やっぱデンマーク映画には当たりが多い気がする。
ニコール・キッドマンてこんなに綺麗だったんだ。
初めて綺麗な人だと思った。
冒頭、一風変わった演出だなぁと思いながら観てたら、まさかのそのまま進行。
えっ?なにこれ?舞台なの?と戸惑いながらも観ていく内にストーリー引き込まれ、全然そんな事はどうでも良くなる。
後で調べてみると監督が映画に対して「最近の映画はお金をかけすぎ」だとか「最近の映画はCGばかりで中身が無い」だとかの意見に対して「では、一層のこと背景をなくしてみてはどうでしょう?」と言うような方らしい(笑)
凄い方だなぁ。
正直、ダンサーインザダークは好きでは無いのだけど(後味がどうのの問題では無い)これは良い映画だと思う。
しかし村人が全員欲望剥き出しで狂っていて、その中で最後の砦的な存在だったトムが、まさか本を書くための実験として手助けしていたとはねぇ…。
この人も大概変な人だなとは思っていたけど、まるで救いがない村だった。
この映画、三部作あるしく次回作も観てみようかな。

“ロッキー山脈の麓に孤立する村ドッグヴィル。ある日この村の近く、ジョージタウンの方向から銃声が響いた。その直後、村人の青年トムは助けを請う美しい女性グレースと出会う。間もなく追っ手のギャングたちが現われるも、すでに彼女を隠し、その場を切り抜けるトム。彼は翌日、村人たちにグレースをかくまうことを提案した。そして、“2週間で彼女が村人全員に気に入られること”を条件に提案が受け入れられる。そうしてグレースは、トムの計画に従って肉体労働を始めることになるのだが…。”

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 映画
感想投稿日 : 2017年9月1日
読了日 : 2017年9月1日
本棚登録日 : 2015年1月19日

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