竹山が政治的にはリベラル志向であったことは確かだが彼は「主義者」ではなかった。オールド・リベラルに位置づけられるのはやむを得ないが、決して政治的メッセージを目的にした文章を書くことがなかった。つかみどころのない大きさがあり「作家」「評論家」という肩書きも相応(ふさわ)しいとは思えない。一言でいえば「教養人」となろうか。
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自伝・評伝
- 感想投稿日 : 2018年3月27日
- 本棚登録日 : 2018年3月27日
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