ぱっと作りたいというレシピ本ではなくて、基本要素の組み合わせと工程、そしてスパイスの組み合わせ爆発をどう泳いでいくかというロジックとメソッドの本。オライリーのような知的わくわくに加え、楽しんで書かれている素晴らしい筆致、エディトリアルデザインも大変素敵で心地よい。
「ミニマル・チキンカレーを作ろう」は、つまりHello, Worldだね!
読んでいると、アナログシンセの音作りやエフェクターの組み合わせに似た楽しげを感じて、プログラミング-作曲-編曲-料理あたりは頭のなかではつながっていることだと改めておもう。最近仕事でちょっとハーブなどに関わっていることもある。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年11月18日
- 読了日 : 2019年7月24日
- 本棚登録日 : 2022年11月18日
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