湯武放伐論に焦点を当てた日本での『孟子』受容の歴史。 易「姓」革命を封じるために皇族から姓を無くしたという古代から、「仁」を最上とし秩序を重んじる『論語』からの一般的な儒教と、「義」を重視し革命を是とする『孟子』の差異を軸に陽明学との親和性をからめて近代以降の日本での『孟子』を説いている。
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- 感想投稿日 : 2019年1月4日
- 読了日 : 2014年11月5日
- 本棚登録日 : 2019年1月4日
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