心理描写が浅く薄い。
描きたい物語に沿って人物を矛盾なく動かすために、わざと描写を削ったかのような印象。
そのため小説というより、作品プロット、設定書、歴史書のような淡白さがある。
恐らくだが、説明のされていない数多くの設定に細かいディティールが仕込まれていて、それを今後少しづつ開示して伏線回収としたいのだろう。
個人的には各設定はしっかりと説明した上で、複合的な解釈により伏線となるような作品のほうが好みなのでこの評価です。
まとめ買いしたので今後も読んでいきます。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年3月3日
- 読了日 : 2024年3月2日
- 本棚登録日 : 2024年3月2日
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