対岸の彼女

著者 :
  • 文藝春秋 (2004年11月9日発売)
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感想 : 622
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直木賞受賞作

「ひとりぼっち恐怖症」


そんな私世代の既婚女性小夜子と未婚女性葵のお話。
それぞれ対岸にいる二人の過去と現代を交差させたお話。

共感できちゃうことばかり。
友達がいないと世界が終わる・・・
ずっとそう思って小さい世界を生きてきたなぁ。
いつからだろう。
ひとりでもいいって思えるようになったのは。
必死になって誰かと繋がっていなくちゃって思わなくなったのは。


そんなこと思いながら読みました。
きっとものすごく前向きになれるお話なんだと思う。
最後はハッピーエンドだし。
でも、私には入り込めなかったかな。
表現の仕方のせいなのか、
最後の展開のせいなのか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年2月6日
読了日 : 2013年2月6日
本棚登録日 : 2013年2月6日

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