直木賞受賞作
「ひとりぼっち恐怖症」
そんな私世代の既婚女性小夜子と未婚女性葵のお話。
それぞれ対岸にいる二人の過去と現代を交差させたお話。
共感できちゃうことばかり。
友達がいないと世界が終わる・・・
ずっとそう思って小さい世界を生きてきたなぁ。
いつからだろう。
ひとりでもいいって思えるようになったのは。
必死になって誰かと繋がっていなくちゃって思わなくなったのは。
そんなこと思いながら読みました。
きっとものすごく前向きになれるお話なんだと思う。
最後はハッピーエンドだし。
でも、私には入り込めなかったかな。
表現の仕方のせいなのか、
最後の展開のせいなのか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年2月6日
- 読了日 : 2013年2月6日
- 本棚登録日 : 2013年2月6日
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