外資の稼ぎ方 その儲けの仕組み、全部暴く!

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  • 扶桑社 (2007年10月10日発売)
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・外資の稼ぎ方6カ条
?逆張り:みんなが売っているとき、誰も買わないときに買う
?思い切り:リスクをとるなら、小さくとっても意味がない
?「リスクが大きいこと=悪」ではない。リスクに見合うだけの儲けのチャンスがあればそれでいい
?「リスクをとるときは大胆に」リスクの量が一定水準を超えると、「もっと儲けてやろう」という発想に変わる。「どうせ危ないのであれば、もっと危なくなってもいいから、その代わりにもっと儲かること」を目指す
?ニッチ:誰もやっていないことをやる
?困っている人を救済する
?交渉力:交渉はゲーム、自分に有利な条件は多く取れるほどよい
?ルールを味方に:規制・規則を調べ上げ、有利なものはフル活用
?世界標準:日本も世界の一部という視点から日本を見る
<例>
・インフレ時代に最も魅力的な金融商品=不動産
・倒産会社を買うメリット
ー借金が棒引きされている:民事再生・会社更生法は再生・更生のための法的手続き。再生・更生できる程度に裁判所が負債を減らす。
ー隠れた債権者がいない:倒産手続きで名乗り出ない債権者には債権が認められないため、あとからびっくりするような債権者が現れない。
ー累積赤字がある:債務放棄益で消せないくらいの税務上の繰越欠損金がある場合、その後、利益が上がっても税金を払う必要がない。連結納税など繰越欠損金を活用する方法もある。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス・経済
感想投稿日 : 2018年10月7日
読了日 : 2007年11月5日
本棚登録日 : 2018年10月7日

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