友に捧げる哀歌 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店 (2005年7月25日発売)
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感想 : 10

神尾はるかはM大学の新入生。入学式で幼なじみの浩子によく似た学生とすれ違い、思わず「浩子?」と声をかけてしまった。
しかし、その学生が浩子であるはずはない。浩子は十数年前に故郷の村で行方不明になったままなのだ。
浩子が行方不明になった時、村の大人たち全員で捜索したが、ついに発見することができなかった。その後、村にはダムが建設されることになり、浩子の失踪の謎とともに村全体が湖の底に沈んでしまった。
十数年の時を経て、失われた村の秘密がはるかの前に姿を現しはじめる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年8月1日
読了日 : 2017年7月10日
本棚登録日 : 2016年8月1日

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