ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと。 (一迅社文庫)

著者 :
  • 一迅社 (2008年5月20日発売)
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本棚登録 : 99
感想 : 3
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「単なるの恋愛話はつまらない」と常々思っているがこの作品は違った。登場人物に感情移入するのに少し時間がかかった作品。気がついてみれば、輪といちこの「お見合い」はアネモイも含めて至極意味のあるものになっていくことに私自身読んでいて感じた。著者の後書きにも書いてあったが、過去を振り返るばかりじゃ後ろ向きの考えかもしれない。それでも記憶をたどっていくことで得られるものがあると私も思った。夏に読むと更にじーんと来るお話です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2010年8月28日
読了日 : 2010年8月28日
本棚登録日 : 2010年8月28日

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