「単なるの恋愛話はつまらない」と常々思っているがこの作品は違った。登場人物に感情移入するのに少し時間がかかった作品。気がついてみれば、輪といちこの「お見合い」はアネモイも含めて至極意味のあるものになっていくことに私自身読んでいて感じた。著者の後書きにも書いてあったが、過去を振り返るばかりじゃ後ろ向きの考えかもしれない。それでも記憶をたどっていくことで得られるものがあると私も思った。夏に読むと更にじーんと来るお話です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2010年8月28日
- 読了日 : 2010年8月28日
- 本棚登録日 : 2010年8月28日
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