星占いに出会ったのはこの本。本屋でぱらっと読んだだけでこころがドキドキした。鏡リュウジさんと角田光代の対談形式で全ての惑星を解説していくので、初めて星占いに触れる人にはぴったりかも。自分でホロスコープが作成できるCDもついてるし、二人がそれぞれの惑星を読んでいくなかで「あっじゃあわたしはどんなだろう?」って思ったらもちろん自分のも見れますがな!CDでホロスコープを作ったら、本の中にそれぞれの惑星が星座別に書かれているので便利&たのしい。ただあくまでも雑誌での対談に「惑星のイメージを解説する」項をつけただけで、ホロスコープを「読む」っていうのにはものたりない。ここからどこにいけばいいのかがわからない。
星座のイメージ・惑星のイメージ・ハウスのイメージ、イメージは理解できるし、鏡リュウジさんの解説もイメージにあふれているので、自分のまわりを星の流れが流れているんだ!というのはよくわかるし、鏡リュウジさんの持ち味と言えばぐっとひきこむイメージの作り方だと思うのだけどそれも生かされていて、導入本としてはいいと思う。今でも星座の手触り、キラキラ、楽しみを見たくなったら読み返す本。
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カテゴリ:
占い
- 感想投稿日 : 2011年2月4日
- 本棚登録日 : 2011年2月4日
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