6月に無事地球帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」を一生を綴るドキュメント。
宇宙開発関連の本は、ともすれば技術志向一辺倒の本になりがちで、それはそれで科学技術の先端に触れられるという意味では面白いのですが、いかんせんストーリー性が無かったりして「読み物」としての面白さは欠如しがちなもの。
ところがこの本では、ノンフィクション作家の山根さんが書いていることもあって、非常に分かりやすく、ドキュメンタリーちっくに仕上がっています。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
宇宙・天文
- 感想投稿日 : 2021年10月24日
- 読了日 : 2010年11月7日
- 本棚登録日 : 2021年10月24日
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