これは楽しめた!!
ストーリーは・・・聾学校の生徒と教員を乗せたスクールバスが、3人の脱獄囚に乗っ取られた。彼らは、放置されたままの食品加工場に生徒たちを監禁してたてこもる。FBIの危機管理チームの人質解放交渉担当者ポターは、万全の体制をしいて交渉にあたるが、冷酷にも、生徒の一人が凶弾に倒れてしまう。聾学校の教育実習生メラニーは、生徒たちを救うために、独力で反撃に出ようとするが・・・。
長い小説だが、一気に読めてしまう。話の展開も、すこぶるスピーディーだ。海外ドラマの「24」を観てるような小説。
ラスト近く、人質事件が解決したかと思うと、すごいドンデン返し!ページ数が、少し残ってたから、「もう、これで終わりなのかな?」って思ってると、予想もしてなかった展開に・・・。
推理的な要素は少ないものの、充分に楽しませてくれる小説だ。
ドンデン返し好きには、オススメ出来る一冊!!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外推理
- 感想投稿日 : 2011年11月20日
- 読了日 : 2011年11月20日
- 本棚登録日 : 2011年11月18日
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