タイトルには「写本」とあるが、中世ヨーロッパの「文学」全体を扱っているといえる本。「写本」は中心的なテーマであるが、本書の内容はそれのみにとどまるものではない。
物としての「本」の作られていく過程を追う前半部分も興味深いが、後半部の作者とテクストの関係を考察している部分も面白い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2018年2月10日
- 読了日 : 2018年2月10日
- 本棚登録日 : 2018年2月10日
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