50年代の米国でビート文学を生み出した詩人
アレン・ギンズバーグの若き日の実話です。
文学を学ぶために大学へ進学したアレンの情熱
が愛憎を呼び、やがて悲劇へと発展していく。
大学生活でアレンはルシアンと固い友情を育ん
でいくが、ルシアンがゲイ元恋人を殺害してし
まう事件が発生してしまいこれによってアレン
はルシアンの本当の姿り知り同性愛へと発展し
ていた彼への思いが徐々に変化していきます。
若者の精神的な成長をとらえた青春ドラマの側
面に加えビート文学の盟友ウィリアム・バロウ
ズやジャック・ケルアックの出会いの逸話など
も興味深い内容でした。
ダニエル・ラドクリフが恋に戸惑うゲイ役を熱
演していました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
学園サスペンス
- 感想投稿日 : 2014年11月19日
- 読了日 : 2014年11月18日
- 本棚登録日 : 2014年11月18日
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