テーマがテーマだけに重たくて、読了後はなんとも言えない喪失感と、切なさが残った。
愛する人を奪い合う二人の姿と現在とが混在していて、気づいたときのせつなさったらたまらない。そしてサスペンス要素も強くて、さすが坂東作品と言わざるを得ない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年8月5日
- 読了日 : 2013年7月23日
- 本棚登録日 : 2013年6月28日
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