パリのアカデミックな私塾で4年間模写や修復の修行をした折原祐一郎は、小樽の絵画塾を手伝いながら、『小樽デルフト風の会』の主要メンバーとなる。模写作品の修復の腕をかわれた祐一郎は、パリでの恩師からの紹介でニューヨークの画商から模写作品の修復の依頼を受ける。
ストーリーは19世紀初頭のパリの工房で働くアンリの物語と現代の折原祐一郎の物語が、同時進行形式で展開される。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年4月14日
- 読了日 : 2013年4月14日
- 本棚登録日 : 2013年4月14日
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