ドイツか選抜かで悩む天城に勝負を持ちかけた風祭。翼たちに協力を頼んだらみんなに召集をかけられ、3ヶ月間の成長を見せつけ周囲も次第に仲間として受け入れる。誰とも信頼関係が気付けてない水野は悩む。そして渋沢のケガによって小堤は韓国戦でGKに。
初詣をはさんで、韓国に行く東京選抜。観光をちょこっとした夜、郭の従兄弟でソウル市選抜のイユンギョンが訪ねてきて、何やら怪しい頼みごとを...。
そして異様な雰囲気の中始まるアウェー戦。
何も知らない風祭が日本と韓国の歴史に触れる。日韓ワールドカップ以前の両国の関係性の変化への期待が感じられる話。
それにしても、小学校の歴史でやらないもんかな?日帝時代って結構虚実定かじゃない逸話まで習ったけどな。風祭は私と同世代なのに...まぁあの頃住んでいたのが関西だったから同和教育の一環で習ったのも大きかったけど、なんかここまで無知な設定は漫画の主人公だからってどうなんだろうかとちょっと思った。
あの頃より今の日韓は交流が増えたけど、それがいい方向に向かってるのか将来よりよくなるのか、綺麗ごとだけじゃあ進まないけど、無関心よりいいと思える将来になればいいな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
16歳-17歳【2001-2002-】
- 感想投稿日 : 2012年5月31日
- 読了日 : 2002年11月11日
- 本棚登録日 : 2010年11月11日
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