新宿御苑を中心に妖怪相手の問題解決などを担当する公務員のお話。
新人として配属されたのはアナザーと呼ばれるオカルトな生物たちが起こす問題に対処するための新宿区役所の夜間勤務の部署。宮古新は勤務初日に御苑で妖精を見せられ、天使と天狗の駆け落ちの誤解に端を発した縄張り争いを収める。
砂の耳というアナザーの言葉を解する能力は先祖・安倍晴明に原因があるようで…
天狗と天使、蔵を守っていたユキという猫又、都庁と異世界エレベーターにパンドラ、鬼車に乗って戻ってきたアステカのウエウエコヨトルと戸山公園のキョンシー、国立競技場の蚕神、天使の本、吸血鬼など公務員とオカルトという組み合わせが面白い。2019年にアニメ化。
読書状況:読み終わった
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32歳【2017-】
- 感想投稿日 : 2019年3月3日
- 読了日 : 2018年3月1日
- 本棚登録日 : 2018年3月1日
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