頑なだったり、心配性だったり、芯があったり無かったり、認知症を患ってしまったり、がんで残りわずかな人生だったり、、、
様々な登場人物と、その母親の描写が読者の母親像達と異なるであろう点がまた魅力なんだろうと思いました。
私もいつか母親になったら、この母親たちの行動の意味が分かるのかな。なんて思いました。今は子ども目線の見方ばかりしてしまっています。。。
話に出てくる中学生の子どもたちの、自己解決しようともがく姿は不器用すぎて青春ってこんな感じだったかな笑 と懐古したくなりました。
決して読みにくい本ではないけれど時間がかかってしまったのはフィクションさが垣間見れたからかもしれません。また読み返すとしたら、親になった後かなぁ。。。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
寂しさ
- 感想投稿日 : 2024年4月5日
- 読了日 : 2024年4月5日
- 本棚登録日 : 2024年4月4日
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