がんばる若者社会人。目の前のことを地道にやれば達成感が得られたり、天敵のような先輩がふとしたきっかけで身近な存在になったりと、よくある内容と言えばよくある内容だが、読みやすい内容。
しかし、この内容の本を今の時勢で出すのは何故?となってしまった。これまでどおりの新聞は役目を終えつつあり、新聞記者が憧れの職業ということにはならないだろう。権力を監視しているか、と存在意義が書かれているものの、軽減税率にちゃっかり乗っかり、批判的な意見は一切展開しない新聞社にその役割があると思っている人間はほとんどいないだろう。極めつけは、生活苦になるレベルの長時間低賃金労働。昔ながらのご年配の方々向けの内容なのかしら。
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- 感想投稿日 : 2019年11月18日
- 読了日 : 2019年11月18日
- 本棚登録日 : 2019年11月15日
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