二人の武士の友情を描いた時代小説。というと軽い印象になってしまうが、自分の人生をかけても相手を守り抜く姿が明らかになる終盤は、胸が熱くなる。
出てくる単語が時代小説独特なものも多く、それをいちいち説明していないのだが、それでもどんどん読み進めてしまう筆力はさすが百田尚樹といったところ。映画を見ているように一気に読み終わった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年4月20日
- 読了日 : 2019年4月20日
- 本棚登録日 : 2019年4月20日
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