ミリーは小指のさきくらいの陶器でできたお人形です。
ただのちっちゃなお人形とは違って。
パティシエのブランさんの手で、アーモンドクリームがたっぷりつまった、パイの中に入れられたミリー。
「王様のお菓子」という名前のパイは、アデルさんのお家へ運ばれて、アデルさんの2人の男の子たちの会話に耳をすませると。
こちらまで、ミリーと一緒にドキドキしてしまう。
誰がミリーを見つけるのかな。
ミリーは誰を幸せにするのかな。
作者の石井さんはお節の後のデザートにガレット・デ・ロアをいただくそう。
クリスティのお話を思い出しつつ、ウチでもやってみたいー!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
こども
- 感想投稿日 : 2022年10月16日
- 読了日 : 2022年10月16日
- 本棚登録日 : 2022年7月18日
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