下宿人が死んでいく (創元推理文庫 246-5)

  • 東京創元社 (1989年9月1日発売)
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本棚登録 : 81
感想 : 8
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 セーラが下宿をなんとか切り盛りしていく様子がうれしい。楽しい。
前回ではただの困った叔父さん達だったけど、こんかいはそれぞれに活躍してるところもうれしい。適材適所?
そして、なにより一生懸命に生きる、地に足をつけて生きてる人たち(しかも女性!)が生き生きとしていて楽しい。前向きで向上心があって。
女は強い。

 それにしてもこのタイトルなんとかならなかったのかな。確かにそうなんだけども。。。あまりなんじゃ。
どこかでグレイス・フェイバーシリーズと比べているところがあって、いつまでセーラは自分が料理してること黙っているのかなあ、なんて漠然と不安に思っていたら、わりとあっさりカミングアウトしていた。そのあっさり具合も絶妙だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2011年9月7日
読了日 : 2011年9月7日
本棚登録日 : 2011年8月26日

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