荒物問屋で働くお春は、道具屋の店先に置いてあるお面の顔が田舎のおかんにそっくりで、毎日見にくるお春に、道具屋の主人がお面を譲ってくれることに。
お面を箪笥にしまって、度々眺めていたお春に、荒物問屋の若旦那が気づいて、お春を驚かそうとコッソリお面を取り替えた。
いつもの笑いとは少し違うお話しで、もっと彼らが驚くシーンをガツンと描いたら印象が違ったのかも。
この絵本のシリーズ、毎回ちょっと違うんだよなあ。
タイトルと表紙の絵でついつい手にとってしまうんだけど。
でも、読み終わって落語が見たくなるというのは、狙いどおりなのかな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
こども
- 感想投稿日 : 2023年1月28日
- 読了日 : 2023年1月28日
- 本棚登録日 : 2023年1月28日
みんなの感想をみる