「頭がいい人、悪い人の話し方 」とありますが、内容のほとんどが「頭の悪い人の話し方」の例なので、この本を活かすとすれば、反面教師的に学ぶ方法が有効です。
しかし、この本で残念なのは、著者の主観がかなり入っていて、本人の感覚値による実例ばかりで、しっくりこない例が多かったように思います。
そして、失礼を承知で申し上げると、
「そんなのは馬鹿のやること」のようなこき下ろしたような書き方にもあまり品を感じられず、とても「頭がいい人」の書き方ではないようにも思いました。
日頃たまった愚痴を本で解消したのかな?と思ってしまう一冊でした...。
出会うことがあれば著者の別作品に期待したいと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
知識習得
- 感想投稿日 : 2020年1月25日
- 読了日 : 2020年1月25日
- 本棚登録日 : 2020年1月25日
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