押井守監督の映画『AVALON』を、監督自身がノベル化した作品。 とはいっても、映画そのもののノベライズではなく、映画の世界に存在する、別の場所の話…となっています。映画版の登場人物も重要な役回りで登場し、映画観た人はニヤリとするかも。 また、『アヴァロン』というゲーム自体の設定なども文中で詳しく語られるため、映画を観た人も観ていない人も安心。映画を観た人の方が喜ぶかな? そして全編に溢れる銃への愛……というより偏愛は見事。銃好きな方、ウィザードリィが好きだった方、ぜひご一読を。
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カテゴリ:
押井作品系
- 感想投稿日 : 2006年5月20日
- 本棚登録日 : 2006年5月20日
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