乗代雄介さんにはまっています。「それは誠」を読んで、2作目に読んだのがこの作品でした。
少女とオッサンの歩き旅という設定がとてもいいし、二人と、途中に合流したもう一人の女性との「会話」がとてもいいのです。
ただ結末に、オチというか、ドンデン返しというか、作品の構成を一気に動かしたいのかなという書きかたに、ちょっと引っ掛かってしまうところがあって、それはそれでいいのですが、チョットあざといなとも感じながら、にもかかわらず、これはどうしてんねやろという興味も沸いてはまり続けています(笑)。
「ゴジラ老人シマクマ君の日々」というあほブログにもあれこれ書いています。読んでいただけると嬉しいです。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202402080000/
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文学・日本・小説
- 感想投稿日 : 2024年3月7日
- 読了日 : 2024年2月3日
- 本棚登録日 : 2024年2月3日
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