蛍が止まらないのセリフがとても気になり、読み進めました。ちゃんと納得のいく理由があってとても満足しました。
ただ、個人的には少し読みにくい作品でした。
クローズドサークルのミステリーでした。
内容(「BOOK」データベースより)
梅雨。大学のオカルトスポット探検サークルの六人は、京都府の山間部に佇む黒いレンガ屋敷「ファイアフライ館」へ、今年も肝試しに向かっていた。そこは十年前、作曲家でヴァイオリニストの加賀蛍司が演奏家六人を惨殺した現場だった。事件発生と同じ七月十五日から始まる四日間のサークル合宿。昨年とちがうのは半年前、女子メンバーの一人が、未逮捕の殺人鬼“ジョニー”に無残にも殺され、その動揺をまだ引きずっていたことだった。ふざけあう悪趣味な仲間たち。嵐の山荘で第一の殺人は呪われたように、すぐに起こった―。大胆にして繊細。驚きに驚く、あざやかなトリック!本格ミステリNo.1の傑作『鴉』から7年。鬼才が放つ新たなる野望。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年6月11日
- 読了日 : 2023年6月11日
- 本棚登録日 : 2023年6月11日
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