「パンソロジー」で伊丹十三さんの文章が(美味しそうで)気になったので、図書館にあったこちらを。
基本的には翻訳なのだけど、やはり独特の文章が感じられる。現代で考えるとそこはそのままよりこう訳した方が(あるいは訳さずそのままの方が…)というところもあるけれど、出版当時の日本においてはアメリカの雰囲気が実に伝わったのでは。というか今も伝わる。
様々な人から収集されたレシピをそのままの形でまとめて出された本で、当世風に言えば「豆腐百珍」ならぬ「ポテト百珍」といったところでしょうか。プロの料理人に限らず、主婦や子どもからもレシピが集まっているのが興味深い。
それにしても、マッシュポテトかボイルドポテトかフレンチポテトか……。ううーどれもおいしそう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
図書館
- 感想投稿日 : 2018年2月14日
- 読了日 : 2018年2月14日
- 本棚登録日 : 2018年2月14日
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