六年半前の月蝕の夜、美島夕海の姉・紗月が惨殺された。――夫の明日香井叶ではなく、双子の兄・響を伴い、鳴風荘を訪れた深雪。再会した友人たちの中には、死んだ姉そっくりに変貌した夕海の姿が……。その夜、再び不可解な殺人事件が勃発する!犯人は何故、死体の髪を切って持ち去ったのか?
著者が初めて「読者への挑戦」を付した長編本格推理の傑作。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2012年7月28日
- 読了日 : 2012年2月26日
- 本棚登録日 : 2012年2月14日
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