「まんがを教える大学」での一期生たちとの四年間を書いたエッセイ。
「大学論」というタイトルから予想したものとはかなり違っていた。
著者の大学時代の恩師の話、「書くこと」についての考察、大学のカリキュラム、学生たち。
課題に取り組む大学生たちの姿(特に合作合宿)は、青春ドラマのよう。
こんな熱い時間を持てる大学生が羨ましくなった。
一方で、他の学部学科の、他の大学の学生はどうなのだろう?という気持ちが常にあった。
読み終えた時、やはりこれは「大学論」なのかなとも思えた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
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- 感想投稿日 : 2010年5月2日
- 読了日 : 2010年5月2日
- 本棚登録日 : 2010年5月2日
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