大学論──いかに教え、いかに学ぶか (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2010年3月18日発売)
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本棚登録 : 243
感想 : 39
4

「まんがを教える大学」での一期生たちとの四年間を書いたエッセイ。
「大学論」というタイトルから予想したものとはかなり違っていた。
著者の大学時代の恩師の話、「書くこと」についての考察、大学のカリキュラム、学生たち。
課題に取り組む大学生たちの姿(特に合作合宿)は、青春ドラマのよう。
こんな熱い時間を持てる大学生が羨ましくなった。
一方で、他の学部学科の、他の大学の学生はどうなのだろう?という気持ちが常にあった。

読み終えた時、やはりこれは「大学論」なのかなとも思えた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: book
感想投稿日 : 2010年5月2日
読了日 : 2010年5月2日
本棚登録日 : 2010年5月2日

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