6冊目のこの作品では、私の大好きな松妙が登場します。とても穏やかで優しくて、強い。この人が本当に好きです。
白龍の目をかいくぐって朱龍に来た飛。途中声を掛けてきた男に道案内を頼むけれど、材財房に騙されてしまう。薬を盛ろうとした謀に気付いた飛はとっさの機転で免れ、そこにいた桃と玲泉と共に材財房を抜けだし、朱龍の街を歩く。
逃げ出したことに気付かれ、追われる飛。けれど、それを免れたのは飛を追いかけてきたマクシミリアンのお陰で…。
見事に勝ちを拾って帰れるか否か。わくわくドキドキしながら読んで下さい。そして、何よりもカバーを楽しんで下さい。
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2004年10月25日
- 本棚登録日 : 2004年10月25日
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