いわゆるゾンビ系エンターティメント本ではありません。
気鋭の国際政治学者が、もし、本当にゾンビが襲ってきたとしたら、既存の国際政治学(国際関係論)の諸理論が、どのように対応するか、真面目に検討した論文(?)。
まず、複数の映画等から、ゾンビの定義が正確になされ、それがコミュニティ、政府、そして多国間に与えるストレスによってどのように反応するかを考える。
なかなか面白く読めますが、国際関係論???という場合は、本書を読む前に国際関係論の入門書を読んでから本書を読まれたほうが面白いと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
実務書
- 感想投稿日 : 2014年9月30日
- 読了日 : 2014年9月30日
- 本棚登録日 : 2014年9月30日
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