読みやすい。中高生向けということになっているようだが、むしろ18歳以上の人に向いているように思われる(だいたい小学生向けとして出版されている本は中高生以上に向いているような気がする。中高生向けの本も同様に)。
学ぶのは自由を得るため、学校に行くのは「自由の相互承認」をするためと著者は結論づける。「多様性」という言葉が話題になって久しいが、「自由の相互承認」とは「多様性を認めること」と言い換えられるだろう。
最後の項目が特に「中高生向けというより、教育者や中高生の保護者向けでは?」と思わせる内容だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年3月29日
- 読了日 : 2020年3月29日
- 本棚登録日 : 2020年3月29日
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